国内最高峰の障害レースとして中山大障害と双璧をなす中山グランドジャンプ。

以前は中山大障害・春として行われていたレースですが1999年に行われた障害レース体系整備によって国際招待競走となり名前もグランドジャンプに。それ以降、2010年まではJRAが費用などを負担していたため多くの外国馬が参戦しましたが、外国馬が日本の障害競走のスピードに対応するには適性が必要。挑戦の成果がなかなか上がらず外国馬の出走が減ると招待競走でなくなってからは出走馬ゼロという事態も。そんな中、果敢にも出走したブラックスステアマウンテンが久々の外国馬優勝を成し遂げました。