中山競馬場の「けやき公苑」です。

中央門から競馬場に入場すると直ぐにセンタープラザへ下りる階段が現れますが、センタープラザに下りた後、向かいにある階段を上ってみると「けやき公苑」に辿り着きます。このけやき公苑、名前の通り多数の欅の木が植わっているほか、噴水やベンチ、馬の銅像などがある憩いの場所。競馬開催時でも非常に静かでスタンド席などとは違った雰囲気の漂っています（競馬の開催されていない平日でも入場する事が可能）。なぜ中山競馬場にこのような場所があるのか不思議に思われるかもしれませんが、実はこのけやき公苑の地中には「古作貝塚」という貝塚が眠っているため、上に建物などは建てずに公苑として残す事になったようです。